2020年01月12日

わさドラ気まぐれ批評 No.272

 2020年1月11日放送の話の批評です。

1.なんでもエーアイアイ
 ~サル型ロボ暴走!?(猿ロボ)~

脚本/伊藤公志 絵コンテ/鳥羽明子 演出/三宅綱太郎

 前回(2019年12月28日)放送の「スネ夫としげお」で触れた話。
 オリジナルストーリーなので批評できません。


2.役立つもの販売機
 ~役立つ物~

脚本/佐藤 大 絵コンテ/新井宣圭 演出/氏家友和

 新作原作話。(藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第3巻より/原題:ふしぎなきかい)

「役立つもの販売機」――自動販売機の一種。十円玉を1枚入れると、その入れた人にとって役立つものが出てくる。たとえば手紙を書こうとしている玉子が使えば便箋が出てくる。
 本人が特に欲しがっていない物が出てきても、何らかの形で必ず役立つようになっている。たとえばのび太が使用してなぜか女の子向けの人形が出てくると、後でのび太が知り合いの女の子の人形を壊してしまい、代わりに販売機で買った人形を女の子に返す、といった具合になる。
 贋金を入れると制裁のような機能が働く。作中ではスネ夫がガムをたくさん買おうと、十円玉の代わりに瓶の蓋(テレビアニメ版第2部第2期(2020年1月11日放送)では服のボタン)を入れたところ、大量のガムのかすが出てきた。ちなみに、先端にガムを付けた棒を投入口に入れるなどして、投入したものを取り出すと、機械から出てきたものは機械の中へ吸い込まれる。(Wikipediaより引用)

 ママが便箋を探しているのに見つからないと思ったら、(ドラえもんと)のび太が紙飛行機にして飛ばしたなんて。全くバカだねえ!
 で、ドラえもんは「役立つもの販売機」を出し、ママがそこに10円を入れたら便箋が出てきました。その時、その人に必要なものが出てくるんですね。私も欲しい!

 のび太が使って出たものは、まず、ドラえもんから借りた10円玉で、たくさんの10円玉。
 次は、ゴミ箱のフタにリレーのバトン、トランプのカード1枚、せっけんにタオル。ガラクタばかり。後から、おととい、スネ夫に借りて読んだばかりのマンガ本「藤本から君へ」まで出てきましたよ。
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 その本は、スネ夫に返そうとしたらジャイアンが持っていったけれど、のび太がボロボロにしたんだろうとジャイアンが言うって。で、先ほど機械から出てきた本をのび太はスネ夫に返す、というわけ。これが原作では女の子向けの人形で、後でのび太が知り合いの女の子の人形を壊したことをママが聞いてきて、のび太は代わりに販売機で買った人形を女の子に返す、ということになっていましたが、なぜマンガ本に変えたのか分からなかったです。

 その後、野比家にやってきたジャイアンとスネ夫が販売機を借りていってしまう。残ったガラクタが何の役に立つのか分からないのび太ですが…。

 のび太はうっかり、そばにいた犬の尻尾を踏んでドラえもんと一緒に追われますが、のび太がバトンを犬の前に突き出しても役に立たない。そのままどこかの学校のグラウンドまで追われ、トラックで転んだのび太はドラえもんにバトンタッチし、ドラえもんはのび太の代わりに犬に追いかけられます。そうしたところで、
-CM-

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 あのバトンが、あんなふうに役立ったことに喜ぶのび太。しかし、途中でボロボロのドラえもんに出会う。犬はどうしたのかのび太が聞くと、ドラえもんがバトンを投げたら追いかけていったって。やはり役に立ったんですね。

 二人がいつもの空き地で休んでいると、土管から犬のうなり声が! のび太はすかさずゴミ箱のフタで土管をふさいだ。フタも役に立ったようですね。でも反対側から出てきて、また追いかけられた! その途中で降ってきた雨を、のび太はさっきのフタで防ぐ。しかし、役立ったのはフタのないゴミ箱に隠れるとき。二人はそうしてやりすごしますが、突然フタが開いて悲鳴を上げてしまう。ところが、フタを開けたのは、しずかでした。ちょうどクッキーを作るところだったので、探しに来たんですって。しずかの家でクッキーをごちそうになったドラえもんとのび太。
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そして、のび太はトランプで遊ぶことを思いつきますが、そのトランプはカードが1枚破れていて使えない。でも、のび太が先ほどの販売機で買ったカードで補充され、遊ぶことができました。
 と、のび太が犬の尻尾を踏んで、ドラえもんと一緒に追われてから、しずかとトランプで遊ぶまでがオリジナルでした。

 後のことは原作通り。その頃のジャイアンとスネ夫が、何か買おうとしますがスネ夫は千円札しか持っておらず、ジャイアンも服のボタンしか持っていない…って、原作ではビンのフタじゃなかったですか? そのボタンを販売機に入れたら、ガムのカスが大量に出てきたのは原作通りでしたが。
 次に、ジャイアンが本物の10円を入れると、今日の宿題の答えじゃなくて先生が出てきた! 先生は宿題を2人にやらせ、全部間違っていると廊下に立たせてしまい、さらに、成績の事でスネ夫のママと話までしてしまいました。そこで、二人は先生を戻そうと糸の先にガムをくっつけて投入口に突っ込み、10円を戻すことに成功。同時に、先生も機械の中に戻っていったんですね。スネ夫は今度こそいいものを出そうと20円入れましたが、出てきたのはタオルとせっけん…って、原作では洗濯バサミとせっけんじゃなかったですか!? とにかく、二人はドラえもんとのび太に怒りに行ったのですが、走ってきた車のドロをかけられて真っ黒に。もちろん、ドラえもんとのび太と、後から来た犬も真っ黒。
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で、みんなはスネ夫の家のお風呂で、あのタオルとせっけんで体を洗ったのでした。でもおかしいな、原作では機械をドブに捨てに行ったのに。それに、ドラえもんやのび太も巻き添えにすることはなかったでしょう! プンプンでした。


※今回は「スネ夫としげお」はお休みで、その代わりに今春公開の映画『のび太の新恐竜』の主題歌『Birthday』とともに、映画のハイライトシーンが初公開されました。でも! 次回以降も続くんじゃないでしょうね?
 で、1月18日は「そして、みんなイモになる」というオリジナルストーリーと、「ネンドロイド」という新作原作話をお送りします。

posted by HANEIL at 20:04| 岡山 ☁| Comment(0) | ドラえもん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする